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《 千歳市における生徒事故について 》
(一) 学校の対応について
(二) 道教委の対応について
(三) 今後の道教委の対応について
平成21年2月23日
質問者: 自民党・道民会議 千葉英守
(一) 学校の対応について
今回の飛び降り事故に関して、新聞等のメディアで大きく報道されている。生徒は一命をとりとめているものの、依然として意識が戻っていない状況にあると聞いている。事故の原因やいじめの有無については、現時点ではわからないが、道内では、滝川市において、いじめを苦にした児童が自殺して亡くなるという痛ましい事件や、北広島市において、いじめを相談した生徒が心に傷を負って不登校となり転校、いじめられた生徒が現在も不登校となった事案が発生している。
今回の事故については、道教委が指導力を発揮して、市教委に対し、事実関係をしっかり把握させ、原因究明をするよう指導するとともに、正すべきは正すという強い気持ちで臨んでもらいたいと考える。そこで、以下何点かについて伺う。
生徒が飛び降りた事件が発生した後、学校としてはどのような対応をしてきたのか。
所 管 : 学校教育局学校安全・健康課
答弁者 : 学校安全・健康課参事
学校の対応についてでありますが、
○ 市教委を通じて把握したところ、当該生徒が搬送された病院を訪問するとともに、保護者の求めに応じ、同じ学級の生徒のほか、部活動の生徒や教科担任を対象に、聞き取り調査を実施したり、学校の対応について説明するなど、これまで70回以上、保護者との面会を行ったと聞いている。
(二) 道教委の対応について
学校の調査によると、いじめがあったとは判断できないとしているが、保護者は、当該生徒から、「うざい、死ね」という発言や「ばい菌扱いされた」との相談をうけたとしており、いじめがあったと認識しているとのことであるが、道教委としては、事故の発生直後からこれまで、市教委に対し、どのようなしどうを行ってきたか、伺う。
所 管 : 学校教育局学校安全・健康課
答弁者 : 学校安全・健康課参事
市教委への指導助言についてでありますが、
○ 事故発生後、直ちに、
・ 当該生徒の状況把握
・ 他の生徒の心りケア
・ いじめの有無についての確認
などについて指導助言してきたところであり、市教委からは、適宜、対応状況等について報告を受けている。
○ また、その後、当該生徒の保護者が学校の調査結果に疑問を持っていることを把握したことから市教委に対し、
・ 市教委としても事実関係を把握すること
・ 保護者と誠意をもって対応すること
について、指導助言を行ったところ。
(三) 今後の道教委の対応について
中学校に入学間もない生徒が、悩みを抱え飛び降り、現在も意識が回復していないことについて、大変痛ましく思う。この事案も含め、今後、道教委としてどのように取り組むのか、伺う。
所 管 : 学校教育局学校安全・健康課
答弁者 : 学校教育局長
今後の対応でありますが、
○ 今回の事案にかかわっては、市教委の調査結果等について報告を求めるとともに、正確な事実関係に基づいた対応や再発防止等について、指導助言を行ってまいる。
○ また、道内において、児童生徒が自ら命を絶つという事案が発生していることにかかわり、このような事案はあってはならないことであり、児童生徒には、自分の命、他人の命それぞれの尊さを理解し、命を大切にしてもらいたいと考える。
○ 道教委としては、命を大切にする教育をさらに徹底するよう、今後とも、校長会議や生徒指導担当者の研修等の様々な機会を通して指導してまいる。