| 区 分 | : | 予算特別委員会 各部審査 |
| 答弁者 | : | 観光振興課長 |
| 質問者 | : | 自民党・道民会議 千葉英守 委員 |
| 所 管 | : | 経済部観光振興課 |
《 北海道観光の世界戦略、戦術について 》
北海道観光の世界戦略、戦術であります。
チロル州の観光局に参りまして参考になったのは、まず、観光客をチロル州に
来てもらうためにはどうすればよいのか、官も民もない、官は官で、
民は民でなどといっていたら取り残されてしまう危機感から、本来、
チロル州観光局は官の仕事でしたが、民間会社にして若いスタッフで
マーケティンング、観光誘致を展開しています。
そして、世界戦略、戦術を持っています。
1.オールシーズン観光を目指して、チロルの弱いところ、
強いところを把握して、弱いところを強化している。
2.情報戦略はしっかりしています。個人の観光客をも
大切にする予約システム。
3.観光客の要望を答えるプログラムを作っている。
例えば日本人のための質の高い文化プログラム、自然プログラムを作り、
着々と成功している。ヨーロッパ戦略の次は、日本をターゲットにしています。
わずか66万人の人口のチロル州は、世界有数の観光地となっています。
そこで、観光立国北海道の世界戦略戦術はどのような観点を持ち、
外国観光客のマーケティングにどう取り組むのか、特に北海道と
気候風土が似ている中国東北部と観光交流を含め、伺う。
(北海道観光の国際化の考えについてでありますが)
○ 海外からの観光客誘致を効果的に進める上で、対象とする国、
地域における消費者の旅行ニーズを的確に把握し、
それに対応した誘致活動はもとより、さらなる魅力の向上に向けて
受け入れ体制の整備を進めることが重要であると認識。
○ 道といたしましては、観光のくにづくり行動計画の考えに沿って、
近年の市場動向を踏まえつつ、当面は、需要の増加が見込める台湾、
韓国、香港、中国などをターゲットに、冬、温泉、花などを
セールスポイントとしながら、観光関係団体などと連携のもと、
ミッションの派遣など、効果的な宣伝誘致活動を進めてまいる。
○ ご提案の中国東北部との観光交流の取組みについて、
この度、訪日団体観光旅行のビザ発給地域となりました。
遼寧省については、北海道観光連盟と遼寧省旅遊協会との間で、
平成14年に、観光交流に関する協定を締結しており、
この民間協定による交流の進展について、道としても促してまいりたい。
○ また、外国語による情報案内機能など受け入れ体制の充実、
観光従事者の外国語研修などによる接遇向上など、
ホスピタリティの充実にも、引き続き努力していく必要があるものと
考えているところ。
○ いずれにいたしましても、道としては、今後とも、
北海道観光連盟などとの連携のもと、ご指摘のあった
マーケティングの手法も視野に入れながら、本道における
国際観光の推進に向けて、一層効果的な取組みを進めてまいりたい。
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