近況報告 平成20年3月上旬

土曜日, 3月 15, 2008

 弥生3月「春うらら」とは行きませんが、春の足あとが聞こえてくるような日々が続いています。酷寒を過ごす北海道の人は四季の中で春が好きな人が多いのではないでしょうか。
 
 子供たちの卒業の季節です。北海道高等盲学校の卒業式に出席致しました。身の引き締まる思いで体育館に案内されました。校長から普通科・理療科・保健理療科35人の卒業生に卒業証書授与。校長式辞 送辞、答辞と思いを語り、視力障害を持ち学んだ3年間頑張りました。いつも感動するのですが、弱視の生徒が全盲の生徒をサポートして演壇に上がり、卒業証書を校長から手渡す時もさりげなくサポートしている姿に目頭が熱くなります。これから、様々な分野に活躍していくと思いますが、優しい心を持続けて生きてほしいです。頑張って!
 

 

 高橋はるみ知事が道立高等盲学校を視察して頂きました。かねてから高等盲学校を視察して戴きたい旨を議会でも発言致しそれに応えて戴いたことになります。有朋高校跡地(中央区南14条西12丁目)を山岳地帯(藻岩山麓)にある高等盲学校が果たして視力に障害がある生徒に相応しいかどうか疑問であります。同窓会や父母の会、障がい者団体他の皆さんから要望のある高等盲学校の有朋高校跡地に移転要望で、大麻にある盲学校を一緒にして総合盲学校即ち盲学校の一貫教育をするべく新年度調査費をつけていただきました。知事もじっくり視察戴きましたので、実現に向けて頑張ります。
 
 札幌レディースバドミントン連盟の役員新春の集いを行いました。
 
 第1選挙区支部の役員会があり、今津ひろし(道連会長)暫定支部長から、長谷川岳氏の公認申請が党本部に出していない理由を説明いただきました。それは、杉村たいぞう氏との関係で、二人を何とか政治家として育てたい旨の党本部の配慮で、杉村たいぞう氏の他の選挙区での擁立を考えているので、少しの間、道連から公認申請をまだ出さないでほしいとの事です。
 
 本会議再開です。道路財源堅持の意見書をわが会派と公明が議会に提出いたしましたが、民主党の対案を出すことで4日の審議が出来ず、議長預かりで代表質問の終わる6日に審議になりそうです。代表質問1日目が始まります。民主が一番手になります。2番手は自民です。代表質問2日目はフロンティア、公明と無事に終わりましたが、道路財源堅持の意見書について民主の対応が見えず、一般質問の冒頭に審議することになりそうです。
 
 札幌北海道ワイン会に参りました。お世話役から北海道ワインを応援したいとのことで、私にも応援団になってほしいと御案内を頂き2度目の参加です。北海道ワインの嶋村社長の熱心な研究により、ぶどうの香りがのこる独特のワインの美味しさを作り出し多くのファンが応援しています。是非みなさんも一度お試しください。
 
 一般質問継続しています。地方の医療課題について多くの議員から質問が出ています。
 
 新聞報道で道庁の職員が、道の出資団体財団法人北海道農業公社と数十回懇親会を行なっていたとのこと、また、道庁幹部が民間業者と数回会費を持ち合って飲食を共にした、これも道庁公務員倫理違反になるとのことである。規則は規則ですから、やもうえない事ですが、誰が見ても良識、常識の範囲内で会費の持ち寄りで行政業界との情報交換は必要でないでしょうか。双方萎縮したら困ると思いますが、果敢に挑戦して行ってほしいのです。今こそ官民知恵を出し合って頑張るときと思います。
 
 成徳学園札幌社会福祉専門学校の第90回卒業式に出席致しました。
 
 2年間介護や保育の勉強をして巣立って行く学生を送り出す喜びを理事の一人として感激と感動を覚えます。とくに頑張った学生はひとしおの感があることでしょう。校長先生や先生方ご家族の皆さんのご苦労が報われる瞬間でしょう。卒業おめでとうございます。
 
 学校法人札幌学園の理事会があり出席致しました。
 
 昨年から理事をお引き受けいたしました。幼稚園と保育園を南区真駒内で開設されています。父母に情報公開を致し、どういう事を、何をしていることをはっきり公開して、父母からの意見も取り入れ、双方信頼感を持って運営している学校法人です。
 
 自衛隊の幹部の皆さんと、自民党道議会防衛議員連盟の会員との意見交換会に出席。
 
 毎年開催される札幌工業高校同窓会に出席しました。懇親会では北海道フォークダンスに所属しています、日本民謡部会の皆さんがゲストで踊って下さいました。
 
 道議会の超党派で作る「国際交流の集い」に参加、釣部議長からのご挨拶。各国駐札幌総領事はじめ領事との懇親会であります。総領事はそれぞれ流暢な日本語でスピーチを行い和やかなパーティーになりました。

 

 上京致しまして、いま問題になっている道路財源の問題で、各都道府県議会の自民党有志発起人会(北海道原田裕議員会長)代理で党本部に道路財源堅持を求める緊急要望行動で直接要望を、伊吹幹事長、二階総務会長、谷垣政調会長、古賀選対委員長、尾辻参議院議員会長はじめ党幹部に3月末で切れる税率を延長して頂くべく2月の全国都道府県議会有志世話人の全国大会に続いて要望いたしました。国会ねじれておりますので結果分かりませんが、議長裁定も視野に入れて行動することになります。



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