近況報告  平成29年3月上旬・下旬

土曜日, 4月 01, 2017

2月下旬と3月上旬が一緒になりましたので、3月下旬を報告いたします。

寒かったり、温かな日和になったり寒暖の差が激しく体調を崩さないで下さい。

東京では、桜の開花宣言が20日になされましたいつもより早い時期になりました。


11日、昼、ある団体の創立記念日に参加しました。平和を求め行動した開祖の教えが今でも生きています。しっかり受け継いで行きたいです。

午後、ある団体の東日本大震災7回忌法要に参加しました、多くの犠牲者がでました、皆さんのご冥福をお祈り致しました。早い年月ですが今だ、故郷に帰れない被災者が12万人おり避難生活をおくられております。併せて被災者の皆さんの一日も早い帰宅が許されて通常の生活に戻れるように祈りを捧げました。


12日、仕事オフでした。


13日、朝、事務所で仕事、昼、休暇で帰宅していた息子と昼ご飯を食べて、送りました。少しセンチメンタルになります。

昼過ぎ議会へ、議員総会、補正予算先議しました。午後4時本会議で可決致しました。


夜は、長内直也市会議員の「早春の集い」に参加致しました。大勢の後援会が参集し盛り上がりました。党札連の幹事長として活躍し市議5期目の折返しです。

更なる活躍を期待されております。

その後、報道関係者と意見交換を致しました。


14日、午前、事務所で書類整理。

午後、議会へ 13時半、北海道障がい者スポーツ協会理事会に顧問として出席しました。

夜、全国水産物大手荷受け・荷主取引懇談会に出席致しました。

その後、北海道教育文化協会理事会に出席しました。



15日、午前中、事務所で書類整理。

午後、中国ハルピン市衛生局除副局長、第Ⅰ専科病院張病院長一行6人が道庁辻副知事を表敬訪問しました。私も同席致しました。



16日、朝、北海道視覚支援学校幼稚部修了式・小学部中学部卒業式に参加致しました。元気よく卒業して行きました。



午後、予算委員会に出席し、札幌視覚支援学校専攻科の外部指導者導入について治療行為を勉強している生徒は国家試験を受験する場合、筆記試験だけで当落が決まります。臨床体験がないまま社会に出てきて戸惑うことが多々あり礼儀作法も含めて困るのは本人です。そこで、実践している治療院・訪問マッサージを行っている方々から実践の教育を教え頂くチャンスを持つべきとの卒業生の思いを込めて教育委員会の考え方を質しました。29年からゲストティチャーをして外部講師を導入して課題整理して平成30年から本格的に外部講師を導入したい旨の答弁を引き出した。


夜は、道庁若手幹部・OBを含めての「千葉会」で集まり様々な情報交換を行いました。楽しい会です。若手が重要な仕事をこなしていて大変嬉しいです。



17日、朝、予算委員会に出席。

午後、札幌花園病院新病棟竣工式に出席致し内覧致しました。

夜は、札幌花園病院新病棟完成記念祝賀会で祝辞を述べる機会を得ました。




18日、昼、友党公明党北海道本部の「新春の集い」に参加致しました。

稲津本部長、山口代表がご挨拶されました。



札幌バドミントン協会総会・懇親会に出席しました。平成29年度がスタート致します。

札幌学園理事会に出席しました。

夜は、党山鼻支部総会・懇親会に出席して党員の皆様と意見交換致しました。


19日、午前、ちば英守連合後援会初代会長 故石林清先生の告別式にお参りに伺いました。言葉では表現できない様々お世話になりました。感謝感謝です。

105歳で天寿を全うされました。札幌師範学校を卒業され付属小学校の教師を務め中央大学法学部卒業され戦後2代目地崎宇三郎秘書をされたあと札幌市に就職し商工課長、商工部長、収入役、道議1期後、札幌商工会議所専務理事を務められながら幌西連合町内会会長を務め強力なリダーシップを持って永年務めました。

絵・書を書き、酒を愛し、唄を好み、誰からも愛された人でした。どうか安らかにご冥福をお祈り致します。公私にわたりお世話になりました。ありがとうございました。


20日、午後、母校北海学園大学卒業式祝賀会に同窓会評議委員として参加しました。後輩に前途洋々たる活躍の場がありますようにと願いました。頑張って下さい。


21日、議会へ、

午後、更生保護施設札幌大化院理事会に出席しました。

事務所で書類整理。

夜は、自民党議員会の研修会懇談会に出席致しました。


22日、朝議会へ 議員総会、10時経済委員会に出席。

11時半ニュ―サッポロビル役員会へ

13時 新幹線・総合交通体系対策特別委員会に出席。

午後、夜は、中国の友人瀋陽市外事弁公室王晶榮主任一行が札幌市との北方市長会の打ち合わせで来札し公式訪問後、薄野で待ち合わせて道庁阿部経済部長と再会を楽しみました。3年訪問していないこともあり一度瀋陽訪問を考えたいと思います。


23日、朝、事務所へ。昼、議員総会

13時、第1回定例会最終日本会議に出席し平成29年度予算が確定しました。


24日、25日と風邪のため休暇を取りました。



26日、夜、20日会の定例会に出席しました。


27日、来客対応を致しました。

夜は、かつての事務所の先輩と食事を致しました。


28日、午前、来客対応を致しました。

午前中、成徳学園理事会に出席しました。

午後、札幌厚生会理事会に出席致しました。

夜は、中央区第4支部・企業後援会「英友会」の総会・懇親会に出席致しました。

会計報告と事業計画案をご承認頂きました。


29日、かねてから情報としてニセコ・倶知安地区に外国人観光客が減少しているとの話を聞いていましたので議会も終わり、ニセコ・倶知安地区の関係者の皆さんに事情をお聞きしに伺うことにしました。道の理事者も同行頂き関係者の皆さんにアポイントを取って頂き感謝致します。

朝、9時半道議会出発しました。昼、倶知安町蕎麦屋で昼食、橋本後志総合振興局長合流頂き簡単に課題についての説明を受けました。

雪が少なかったことがSNSで発信されたこと、宿泊料金が高くなって敬遠されたこと、中国人スキャーが増大しオーストリア人が敬遠したことなどが挙げられました。

比羅夫スキー場へ、昨年12月に出来た「綾」コンドミニアムへ伺いました。東急リゾートが管理運営しています、総支配人長谷浩氏に内部視察をしながらご説明を頂きました。一部屋貸で(6人用)35万円のお部屋を拝見しました。昨年12月、今年1月、2月はほぼ満員状態で、ご利用される方は95%外国のお客様とのことであります。食事はご自分達で出来ますし、又、調理人(有料)を呼ぶことも出来ます。3部屋のベットルーム、2風呂、1リビングと豪華であります。レストラン・スパ(温泉)スキー預かりセンター、トレーニング場設置されています。

窓からスキー場が見られ豪華絢爛、富裕層の連泊する部屋の豪華さをしみじみ感じました。

長谷総支配人曰く、これから私どものサービス向上が今後の富裕層のお客様を捉えきれるかがカギとなりますと意欲を示されました。

次に、ニセコアンヌプリホテル大城初代総支配人をお尋ね致しました。

大城さんは、倶知安比羅夫スキー場のことはお聞きしていますが、お陰さまで私たちのほてるは日本人観光客が70%であり外国人観光客は30%です。特に外国人観光客の皆さんは、倶知安比羅夫スキー場は人数が増え中国人アジア人が増え混雑してホテル代の高くなったのでアンヌプリを選択して下さるお客様が増えております。只、長期観光にお出で頂いても2次交通が悪いのでホテル以外に外に出かれないのが困りますとのことでした。

うちとしては、日本人観光客を大切にして行きたいとのことでした。

又、行政に要望することは外国人・日本人労働者の宿泊施設が不足していますとのことで通年観光を目指したい。

ニセコ道の駅に寄りました。全道道の駅で2,3番目の売り上げがあります、

60軒の登録農家がコーナーに毎日新鮮野菜提供をしてドライブ消費者が買って行きます。人参、玉ねぎ、芋は札幌のスーパーの3分の1の値段です。


本日の宿泊先、グランドヒラフの総括総支配人釜江代良尚氏とお会い出来、お話をお聞き出来ました。アメリカコロラド州ヴェルスキー場のスキー戦略にニセコがターゲットにされておりカナダ・オーストラリアと連携してネガテ倶知安ネガティブキャンペンを実施されており地元もスキー戦略が必要になってきております。

需要と供給のバランスで宿泊費が高騰しておりますが費用対効果を考えた時のサービスがこれで良いのか外国人観光客は考えておられています。


夜、倶知安西江栄一町長、鈴木議長、田中議員と懇談出来ました。

これだけコンドミニアムが建設されても余り税として入っておらないとのことです、土地の評価額と実質評価額の差があり過ぎとのことです。反面、インフラ整備などに資金投入で大変ですとのことです。収入増になると地方交付税が減らされるので行政上非常に困る場面と役場周辺の町民から町税をスキー場だけにかけることは如何なものかとの苦情がくるとのことです。

国際スキー戦略は今まで考えて来なかったが今後考えて行かなければならない。


30日、後志総合振興局で倶知安観光協会吉田聡会長にお会い出来ました。

倶知安比羅夫の人気はまだまだ続くが、今後5年後はオーストリア人から中国人アジア人がシフトして行くだろうとの予測をされました。香港、シンガポール、タイの富裕層が一目見ただけでこの土地買いますと決断し数日後何億の金が振り込んで来て法的手続きをして下さいとの要望が多いことです。

外国人観光客が多くなり子供たちの英語教育にも効果が上がってきていることは喜ばしい。直接話したり、英語を覚えなければ外人と話せない自覚が出てきたこと又、商店街の方々の片言でも英語が話さなければ商売にならないとの意識が出始めているとのことであり、2次交通も1次2次整備計画があり7年後位には不便さを感じない街にしたいとのことでした。


その後、ニセコミルク工房にニセコ町高橋守議長、(株)ニセコリゾート観光協会鎌田克己会長と面談致しました。

今までお会いした方々のお話を紹介しながら、お話しましたが倶知安とニセコが違うところは、倶知安は冬しか稼げないところ、ニセコは冬、夏稼げるところはハッキリしているところと指摘しました。又、倶知安比羅夫は賑やかなところ、ニセコは安らぐところ。ホテル代は少し上がったが倶知安比羅夫のように一人7,8万円のようなことはない。昨年の農産物は台風の災害にあたらなかった農作物は高値で売買できバブル状態であったが、今年は雪が少ないのは致命的であり今年の農産物が心配である。又、観光従事者の宿泊施設は今年150戸ほど建設予定とのことでした。


以上視察報告ですが、まとめとして今回の外国人観光客の減少は様々重なったと思います。

1、雪が少なったこと先発観光客がSNSで発信したこと。

2、中国人、アジア人観光客が増えオーストリア人が敬遠したこと。

3、アジア人は、外で食事をしてもお酒をあまり飲まなく客単価が低かったこと

4、コンビニで若い外国人はお酒を買い、そこのテーブルで呑んでいる。

5、アメリカヴェルスキー場ネットワークがオーストラリア客をアメリカに誘導したこと。

等があり減少傾向になったのではないかと思われます。

地元に優秀な人材が多くおりますので今年の対策を考えなければならないと思います。

視察にあたり、道経済部観光局、後志総合振興局商工労働観光課の皆さんに大変お世話になりました心から感謝申し上げ報告致します。


31日、午後、友人達と情報交換を致しました。

午後、札幌視覚支援学校へ要望事項の打ち合わせを致しました。

その後、事務所で書類整理をしました。

いよいよ、新年度がはじまります、皆様も気持ちを新たにして新年度をお迎えください。いつもご覧頂きありがとうございます。



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