近況報告  平成23年10月下旬

水曜日, 11月 02, 2011

小春日和が続きますが、又、曇りがちと正に秋の空です。

 

  

穏かな秋であってほしいですが、周辺は静けさの前の何んとかです。

北電の泊発電所3号機プルサーマルの「やらせ」問題で第3者委員会の報告がなされ、議会として、北電最高幹部を参考人として招聘していろいろお聞きするためのエネルギー特別委員会を26日に開くとなりましたが、最高幹部が出席しるかどうか水面下で調整されています。

TPP(環太平洋パートナーシップ)が11月中に参加するか参加しないか決めると野田総理は決断したようです。

それを受けて19日には高橋知事など関係者は上京して、農林水産大臣にTPPが施行されると北海道の農業は壊滅状態になるので慎重にと申し入れをしました。

 

17日は、24日に行ないます、ちば英守政経文化セミナー実行委員会の会合を開き当日の打ち合わせを致しました。役員の皆さんありがとうございます。

午後、議会に戻り理事者と勉強会の打ち合わせ。

 

18日は、ある地域の女性部バザーに家内と共に伺いました。

午後は事務所で書類整理です。

 

19日は、議会にて、党政務調査会主催の団体の24年度予算要望をお聞き致しました。伊東道連会長も出席し、真剣に各団体の現状を含め今後の対策などお聞き致しました。20日、21日、25日、26日まで行なわれます。

 

 

 

 

 

 

20日、朝9時、札幌市役所の1階ロビーで、22日から24日まで山口県で始まる全国障害者スポーツ大会の結団式に参加致しました。加藤保健福祉局長が激励の挨拶をされました。毎年応援団長として各地に応援に行っていますが、今年は残念ながら応援に山口県まで行かれなくて残念です。

24日の開会式をNHK教育テレビで見ました。写真はテレビから映しました。

議会に戻り、理事者と打ち合わせ、団体要望会に出席しました。

 

 

 

 

21日、朝から続く団体要望会に出席。夜は、お世話になりました、故数藤紘子さんの弔問に伺いました。

 

22日は、夜、友人の会社の10周年記念披露パーティーに伺いました。

苦節10年頑張りました。お客さまの時代ニーズに応え先取りした経営手腕は素晴らしいです。

 

23日、故数藤紘子さんの告別式に出席しお参りさせて頂きました。

札幌フォークダンス63周年記念パーティーに出席、会長として挨拶を致しました。その後、ある団体の秋の大祭に出席しました。

夜は、20会の会合に出ました。今期末で11月から新期になり49年目を迎えます。明日があるのでノンアルコールにしました。

 

 

 

 

 

 

   

24日、雨降りが続きましたが、朝起きましたら曇り空です。

「第7回ちば英守政経文化セミナー」の日です。連合後援会、支援企業団体の皆さんに多大なご協力を頂きまして、今年も行って頂きました。

今回は、昨年の講師参議院議員 佐藤正久先生にお願い致しました。今年は何んと言っても3・11東日本大震災がテーマになると思い夏に議員会館に伺い佐藤正久先生に誰か相応しい講師をご紹介頂きたいとお願い致しましたところ福島県出身で、自衛隊で危機管理を知り尽くしている、「ひげの隊長」です。

既に被災地に40回位入り、住民の思いや、直ぐやらなければならないことを、国会審議や、官邸に乗り込み直談判し被災地皆さんの立場になって発言行動して来た方であります。是非にお願い致しました。講演では、自衛隊員の苦悩に満ちた活躍など紹介され、又、「住民とのふれあい」等報道にならない部分をお話されました。

また、8月1日に、韓国に入国し、日本領土竹島の隣にある韓国領ウルルン島に渡り竹島の博物館に行き、あたかも竹島が韓国領であるかのような展示物を確認して、外交的に抗議をするつもりでいましたが、韓国政府危険が及んでは行けないと金浦空港で帰しました。

しかし、佐藤先生達に抗議ではなく、来年の韓国国会議員選挙のアピールのようでありましたとのことです。抗議文は全てハングル文字であります。それには佐藤正久先生達の計算がありました。韓国には日本との領土問題はないとされていましたが、内外のマスコミに領土問題があると知らしめたことであります。あっと言う間の1時間でした。

参加者の皆さんは感動の余り感涙を流されていた方が多かったです。今年も感動的なお話をご提供出来て良かったです。来年は議員活動25周年になります。

記念すべき政経文化セミナーにしたいと思っています。皆さんお楽しみに、まだ何も決まっていませんが。

 

25日は、朝から夕方まで党を支援して頂いている団体の来年度予算要望をお聞き致しました。

夜は、中国料理札幌支部の若手調理師さんの料理コンクールと協力商社若手営業との懇親会に顧問として招かれました。職場で中々話せないことも年1回交流と通じて情報を共有していこうとの事です。

 

26日、朝から党を支援して頂いている団体の来年度予算要望をお聞き致しました。午後から、エネルギー特別委員会で北電佐藤社長はじめ幹部を参考人招致して、泊3号機のシンポジュームの、「やらせ問題」について発言を求めました。

その中で

1、北電の第3者委員会の報告を受け入れること 

2、二度とこのようなことはしないこと 

3、関係者の処分をしたこと

4、コンプアイライスナドを進め透明性の会社にしたいと話されました。

我が会派から遠藤議員が質問に立ち、佐藤社長がエネルギー特別委員会に出席するとか、しないとか、公益企業として佐藤社長が全面に出て道議会へ出て道民に経過など説明すべきではないか質しました。佐藤社長は、電力供給にあたり、きめ細かくお話しのしたかったこと又、企業秘密もあるので非公開にお願いしたとのことでした。夕方6時頃までかかりました。

 

27日、午後、更正保護法人大化院の理事会に出席。

夕方から、毎年秋に行なわれる札幌市、札幌市身体障害者協会共催の「ありがとう・ごくろうさま」の集いに参加しました。長年身体に障害を持ちながらご苦労され自立された方々への表彰、その方々をボランテアで支えて来られた方々に表彰状・感謝状を送呈する会です。札幌市身体障害者協会常任顧問として祝辞を申し上げました。

 

28日、朝、石狩湾新港管理組合議会が開かれました。議長として議員懇談会を開き議会の流れについて相談し、高橋はるみ管理者出席のもと22年度決算を審議する議会を開会しました。

 

午後、JR北海道故中島社長のお別れ会にお参りにあがりました。午後1時からでしたので、1時に会場に伺いましたが列が出来ていて、約1時間並んでお参りが出来ました。多くの方々が別れを惜しんでいました。

 

29日、台湾に出張です。2009年台北札幌分処が設立されてからの約束で丹頂鶴を台北動物園に貸与して頂けないかと高橋はるみ知事に対して読売新聞内山顧問から台湾の意向を伝え、関係者と相談し、自然の丹頂鶴は持ち出しが出来ないが、釧路市国際鶴センターで孵化した丹頂鶴は運べるとのことで2年間の期間を掛けてオス、「ビック」、メス、「貴華」を貸し出す式に出席するためです。

 又、今年3・11の東日本大震災後、5月中に台湾立法院委員長王金平氏(国会議長)が国会議員、観光旅行業者300人を引き連れて風評被害にあっている北海道を訪問、全く何でもないと確信され観光客を今まで通り送りましょうと約束してくれました。その恩義があり道議会議員も行かなければ駄目だと思い参加しました。二泊三日の中一日の行事でした。そのことをご報告致します。

 

 

 

 

 

  

30日、朝10時より台北動物園で丹頂鶴「ビック」「貴華」の引渡し式を行いました。王金平委員長の歓迎のお話、高橋知事の台湾に対して様々なお礼のご挨拶。調印式等を経て、動物園の中で檻の中で「ビック」が散策している姿を見ました。

 

昼は、台北市長主催の昼食会に出席しました。

 

 午後は、新光三越でのJR北海道が行なった北海道観光キャンペン、料理研究家星野幸子さんの北海道料理講習会、日本物産展(殆ど北海道物産)を視察致しました。高橋知事も会場を廻りトップセールスをしていました。

 

 

 

 

 

 

 

夜は、北海道参加者400名全員の台湾立法院委員長王金平氏の歓迎レセプションを開いて下さいました。楽しく歓談をしました。私のテーブルは李復興国会議員、周番来立法院副秘書長、黄明朗外交部亞東関係協会秘書長等接待して頂きました。盛り上がり終了は9時になりました。

 

31日、6時45分ホテルを出発、9時半松山国際空港発で午後2時新千歳空港、時差1時間です。

台湾はこれまで2度訪問していますが、台北市は15年前と比べ成熟した都市になっている感じです。



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