近況報告  平成25年11月下旬

金曜日, 12月 06, 2013

晩秋のロマンチックなイメージとは程遠く、本当に寒くなりました。石油ストーブがないと生活できなくなりました。

 

 

15日、午後、来客数組対応し、14時、自衛隊総監部に伺い幹部に少林寺拳法拳士がおり、北海道少林寺拳法幹部との面談を致しました。今でも自衛隊少林寺拳法部に所属されています。

今後、道連行事にご案内をすることにしました。

 

北海道理容美容専門学校の学生で着付け全国優勝した方々や弁論大会で全国2位になったことを高橋はるみ知事に報告に伺いました。

素晴らしい成績で、知事も女性ですので大変喜んでおられました。

 

道警坂明本部長が少林寺拳法4段との情報を得ていましたので北海道少林寺拳法幹部で表敬訪問を致しました。大変少林寺拳法に深い思いがあり今後道連行事にご参加をお願い致しました。

 

夜、故山口フミさんのお通夜へお参りに伺いました。

西連合町内会長、札幌市老人クラブ連合会会長などお勤めになり、私の西後援会長をお勤め頂きいろいろなアドバイスを頂き頼りにして参りました。

心からご冥福をお祈り致します。

 

16日、午前、故山口フミさんの告別式に最後のお別れに伺いました。

 

母、義母の見舞いに参りました。

ベトナム訪問の支度に時間を要しました。

 

17日から23日まで、日越友好北海道議会議員連盟の訪問団(団長釣部勲道議、千葉幹事長)の超党派20人、議会事務局2人、民間会社3社の25人の団になりました。

3月頃から準備をして6月に日越友好北海道議会議員連盟を立ち上げ、大使館にも何度の伺い打ち合わせをして今日を迎えました。ベトナム北海道名誉領事中島太郎氏(釧路コールマイン社長)のご協力を頂ければなり得ないことでした。

感想を含めて訪問報告を致します。それとお詫びですが私が写した写真のデータが操作ミスで消滅致しました、データー解析に専門会社に出しましたので暫くの時間を下さい。

 

ベトナム国の基本的なものは、ベトナム社会主義共和国です。首都はハノイ市

人口約9、000万人 通貨ドン

宗教 仏教、カトリック、カオダイ教

国民平均年齢 29歳

日本ODA経済協力2,700億円 日本はベトナムにとって最大援助国

 

 

 

  

17日は、昼に新千歳集合しました。前半組ホーチミン市)と後半組(ハノイ市)に分かれます。全行程組と前半組の集合となりました。

成田経由になります。ベトナムとの時差が2時間マイナスになりますので22:40ホーチミン市)の国際空港に到着。15年前とは違い近代的な空港になっています。ホテル到着0時(日本時間午前2時)でした。

 

18日、朝早く目が覚めました。ホテルの廻りを散歩しましたが、スクーターの洪水です。向かいの学校を覗いてみたいと思っていても、怖くて渡れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

ホーチミン日本総領事館に伺いベトナムの現状を伺いました。

日田春光総領事、札幌市から外務省派遣で佐藤格郎副領事がサポートしてくれておりました。

日本企業の進出が昨今目覚ましいが、特別な医療、学校などは合弁でなければ進出出来ないが、あとは申請に基づいて地方政府並びに政府が許可するとのこと。

私から、説明の中で社会主義国なのに医療費がかかり、教育に金がかかるのは不思議に思うが国民所得格差が起こり、いずれ革命が起きる可能性はどうかと尋ねましたら、秘密警察が民衆の動きを見張っているのでそれはないと思うと断言。

 

 

 

 

 

  

午後、ホーチミン市人民委員会訪問が叶わなくなりましたが、ホーチミン市人民委員会書記ル・フー・ハイの甥さんル・ハイ・タイさんが、ホテルに来てくれて歓迎メッセージを読んで下さいました。

 

 

  

 

 

 

 

 

  

道内IT企業アセアンビジネス支援事業でホーチミンIT企業の皆さんに集まって頂き、道内IT企業の優れた内容のプレゼンテーションを行いました。

その後のレセプションの道産品を使った料理を提供し好評を得ていました。

〆の乾杯の音頭をとりました。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

19日、午前中、サッポロビールホーチミン辻裕文支店長、イオンモール株式会社坂井穂央子さんと会いお二人とも北海道出身です。日本総領事館とは違う観点からお話を頂きました。

まず、ベトナム人は勤勉と言うが、時間には遅れてくるし、時間になったら直ぐ帰るし、休暇で古里に帰るが帰ってこなかったり当初は苦労しましたと言い、企業に忠誠を誓わない、給料の高い所を目指していつから定着率が悪いなど、ベトナム人の特徴について話されていました。

坂井さんはベトナムばかりでなくアセアン全体のマーテングを行って戦略を考えています。強く印象に残っている言葉は、日本人だけが優秀で世界に負けないステータスを持っていると思っているが、そんなものはアセアンでは通じない、地域・地域でそれぞれ違うニーズをどうくみ取り提供するかが毎日の勝負だと、ステータスだけでは物は売れない。と本音を言って下さいました。

 

その後、郊外にある新都心地区にイオン建設中を外側から拝見しました。

来年1月1日オープンだそうです。イオンの新たな挑戦が始まります。

 

 

夕方、ハノイに向かって移動しました。

 

 

 

 

 

ハノイはホーチミンとは違い、風格のある落ち着いた街です。スク―ターも多いが乗用車が多いです。ホテルは警戒厳重で聞くと、猪瀬東京都知事、モンゴル大統領が止まっているとかです。

 

 

 

 

 

 

 

20日、朝、バスで3時間移動し炭鉱の町ナウマウ炭鉱に伺いしました。

本社ではブ―・ビェット・ハイ副社長はじめ多くの社員の皆様が歓迎して頂きました。ここに、釧路コールマインの石炭技術・保安技術が導入され社員の皆さんも派遣されて技術指導を行っています。そして40分移動し整理整頓された坑口まで行き記念写真を撮りました。ベトナムでは炭鉱事故が年800人ほどであったものが100人程度になりましたが、更に事故0を目指して釧路コールマイン技術者は努力しています。

 

 

 

  

 

 

遅くなりましたが昼食会をナウマウ炭鉱会社が招待してくれました。

心のこもった招待です。ベトナム料理と炭鉱で作っている非売品のベトナムウオッカが出されました。非常に呑みやすいです。炭鉱から歌が出ましたので我々も「北海盆唄」を歌ってお返し盛り上がりました。素朴な人と人との交流でした。

 

炭鉱近くがハロン湾ですのでホテルはハロン湾近くのホテル「ハロンプラザ」に宿泊です。

   

  

 

 

 

 

  

 

 

21日、朝、炭鉱がある省「クアンニン省」を表敬しました。

グエン・バン・タイン人民委員会副委員長・グエン・マン・クオン人民委員会副委員長のお会いしました。

クアンニン省の紹介があり産業は工業50%サービス観光40%農業8%の省であること、産業発展と将来に備えて環境に優しい地域にして行かなければならないし、工業発展とハロン湾を守るサービス業を発展していかなければならない試練を経験して行かなければならない。

日本のODAで大きな橋が掲げてもらいました。人民は感謝しています。

今後、高速道路の建設など日本の投資を期待します。

今後、北海道との投資関係を結びながら発展をさせてもらいたい。

グエン・バン・タイン人民委員会副委員長は日本語がべらべらで北海道に数年前に来られています。是非再度北海道にいらして下さいと申しましたら日本語で必ず行きますと返事が返って来ました。

 

 

 

  

昼から世界遺産ハロン湾の周遊を致しました。生憎の曇り空でしたが神秘的な空間です。途中、ある島に寄り彩られた鍾乳洞をみました。不思議な空間です。

 

海上生活者の所にも寄り、生活の一部を拝見することが出来ました。

約3時間に周遊でしたが、外は寒くセターを着てみましたが船の中で海産ベトナム料理を頂きました。

それから3時間半ハノイに帰って来ました。

 

 

 

 

22日、午前、日越友好議員連盟ロク副会長(国会議員)を訪問しました。

国会開会中なので早朝の面談になりました。工業ばかりでなく農業の技術支援に期待したいと申され、退職後の日本人がベトナムで生活できる仕組みが出来ないかとの提案がありました。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

ベトナム石炭鉱物工業公社を訪問し、レ・ミン・チュアン総裁から高橋知事に感謝状を頂きました。高井副知事が代理で頂きました。

レ・ミン・チュアン総裁は社員が14万員おり国の中でも大きな企業でエネルギーを統括出来るまでになりました。日本へは300万トン輸出し30年の歴史を持っている、定期的に供給できるようにして行きたい。

すでに北海道には1300人のベトナム研修生を派遣し石炭技術・保安を教えて頂いている。と総裁も若いとき釧路で研修に来られています。

 

   

 

次に、ベトナム友好諸組織連盟(国際友好議員連盟)のヴ・スアン・ホン会長(国会議員)を訪問致しました。国会開会中にも拘らず面談頂き感謝します。

日越友好40周年を記念して北海道議会議員全員が加入した議員連盟が発足したことはベトナム国を代表して感謝しますと申されていました。何度も日本に来ておられるようで、日本との協力は必要でこれからがますます必要になってくると強調しています。

 

次に、解団式を含め夕食を食べ、一路ハノイ国際空港へ23時55分成田行きに搭乗し23日、昼過ぎ帰札致しました。

帰り母の見舞いに走りました。

 

夜に開催された道央技能まつりの祝賀会に参加し、来賓祝辞を述べる機会を得ました。

 

24日、昼、北海道地域指導者協会主催のダンス記念日に参加しました。

日本のダンスの歴史は深く、明治時代西欧化した鹿鳴館で踊ったことが始まりだとか11月29日がその日に指定されています。

 

 夜は、調理師さんの指導者が多く月1回集まり懇談する会「20日会」50周年記念の集まりで、最初から参加している女性コック第1号遠藤さんに感謝状と金一封が渡されました。凄いです。毎月50年続くことは奇跡です。

これからも北海道の料理発展の為にも頑張ろう。

 

25日、事務所に出て書類整理、議会に出て打ち合わせ夜の飛行機で上京しました。

 

 26日、昼、自民党総務会長野田聖子衆議院議員と北海道後援会の皆さんと昼食会に出席しました。野田聖子先生は衆議院議員在職20年の記念パーティ「野田聖子さんのさらなる飛躍を期待する会」が夜開催されます。それに先立ちお祝い昼食会です。子育て、主婦、議員、総務会長をこなすスパーマダムです。10月私の政経文化セミナー特別ゲストでお迎えしました。

 

14:30の飛行機で帰札し、議会に戻り打ち合わせ。夕方から第30回北海道商工会議所連合会役員就任パーティーに出席しました。

 

27日、朝、議員総会、10時総務委員会、12時党議員定数プロジェクト、13時新幹線総合交通体系対策特別委員会

 

5時、花供養祭に出席。生産者・流通・販売・消費の関連業界が一堂に会し花に感謝し供養を行いました。その後生産者切り花農林水産大臣表彰・知事表彰などがあり引き続き懇親会で祝辞を述べました。

 

28日、第4回定例会が招集されました。

一般会計補正予算22、6551,410円等が提案されました。

本会議終了後、全国都道府県議会議長会10年以上在職表彰で、我れら3期が表彰を受けました。

昼、看護振興議員連盟と看護協会・看護連盟との政策懇談会

午後、党JR北海道安全問題対策本部会議。

 

29日、昼の飛行機で上京しました。

 

 

 

 

 

 

 

夜、少林寺拳法グル―プ主催で中国大使館共催「日中文化交流の夕べ」に参加しました。宗由貴総裁と程永華大使が共同で「日中文化交流の夕べ」を開き、長年培って来た日本と中国の民間交流を大使館で開くことに尽力されて実現しました。

今の日中間の緊張感がある中、いろいろ中国側に異論が出たようですが、程永華大使が長年少林寺拳法が果たしてくれた友好の実績を話されて大使、公使3人、参事官全員が参加されたのは初めての行事だったようです。心のふれあいのあるイベントでした。政治で出来ない経済交流のほかに純粋民間交流の先頭に立って宗由貴総裁が頑張っている姿に応援したいです。

 

30日、昼過ぎ帰札しました。

帰宅後、母の見舞いに参りました。

夜は、中央区軟式少年野球連盟の納会に出席し、乾杯の音頭をとりました。

 

12月1日、事務所へ出て書類整理、一般質問の原稿づくり等

夜まで作業を致しました。

 

2日、朝、亡妻の月命日にて西本願寺にてお参り致しました。

母の見舞いに。昼前、議会にて来客対応、議員総会、13時本会議代表格質問

自民党八田道議が経ちました。

 

3日、特定秘密法案意見書案で、手続き的なことで民主党の時間的ロスがあり

一般質問が予定通り進みません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4日、午前中、議会が進まず午後から一般質問再開しました。

夕方、日越経済セミナーがベトナムフン大使をお迎えして、赤レンガで開催され、議員、理事者、関係企業など会場いっぱいに参集致しました。

辻経済部長、ベトナムフン大使からご挨拶を頂き、先日フォーチミンで開催された北海道IT関係とベトナムIT関係者との商談会などについての報告と日越友好北海道議員連盟の19名を代表して訪問報告を致しました。フン大使のはベトナム訪問に際し、政府高官との面談できめ細かいご配慮を頂きましたこと感謝を申し上げました。その後の懇親会なので、フン大使とこの交流を図りました。

 

5日、午前、午後と一般質問が動きません。

 

 

 

 

11時、ベトナムフン大使と北海道銀行堰八頭取との会談に中島名誉領事、議連釣部会長と私、笠井事務局次長が立ち会いました。

ベトナムフン大使からベトナムの金融状況などの報告があり、道内銀行進出を

促しておりそのため大使館として出来るだけ協力をするとのことです。

 

漸く、3時過ぎに一般質問が動き始まりました。私は今日の2番手です。

1、ウォ―キングロードについて

2、エゾシカの肉の家畜化について

3、極東ロシア地域の経済交流について

4、生涯学習の推進について

5、道立美術館について         

を知事並びに教育長に質問しました。

 

夜は、薄野ビルデング協会忘年会に出席し祝辞を申し上げました。

その後、道庁若手の会の「千葉会」に出席しました。

 

 



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