近況報告 平成20年10月上旬

土曜日, 10月 18, 2008

 毎年行われる「ちば英守政経文化パーティー」が、第4回目として11月10日(月) 午後2時 札幌プリンスホテルで開催されます。講師は参議院議員 佐藤正久先生です。イラク第1次復興支援隊長(ヒゲの隊長)を務め、真の平和とは何かを自ら経験し、「私たちの守るべきものとは」をテーマに講演を頂きます。詳しくは事務局へお尋ねください。

 

 

 三吉神社創祀130年を迎えました。秋田太平山三吉神社からの分霊にて、市民の信仰のより所として南1条西8丁目に鎮座し札幌の発展を見守り続けてきました。私も子どものころはよく5月14日宵宮祭に家族で参拝に行きました。今はもうありませんがエンドウ豆の塩ゆでが売っていて美味しさ今でも忘れない子どもの時の思い出であります。また、15日大祭が雨だと北海道神宮大祭は晴れと言われたものです。 創祀130年祭と記念パーティーが盛大に開催されました。10月2日は昭和初期昭和天皇の名代で侍従が参拝された日にちなんで行なわれました。

  

 道連選対事務所開きなどがありましたが、衆議院議員の解散が暫くなくなりますね。 麻生総理は臨時国会直前に解散の思いがあったそうですが、アメリカ金融経済が大混迷を深め世界経済に大きな打撃や世界同時恐慌の恐れさえ感じる今日、日本の政治が空白する状態ではありません。腰据えて対応しないと日本は駄目になると私は考えます。衆議院議員の先生方は準備を進めており早く解散して選挙と思っているでしょうが、その期を逃した感です。11月はアメリカ大統領選挙によって共和党マケイン氏か、民主党オバマ氏か誰になるのかによって政策が変わり、日本としては見定める必要があります。それにより来年度予算編成に影響が出ると私は思います。衆議院議員の任期は4年、来年9月まで任期はあります。政治は国民を守るためのもので、政治家はその責任があります。自分の地位を守るだけしか考えない人なら退場願った方がよいのではないかと私は思います。誰がこの危機に対応したのか見定めましょう。

 

 

 サミット展に併せて、当時の会場での写真や展示物を広く道民の皆さまにご覧頂くことを目的に開催されました。その後のポストサミットをどうして行くかは大きな課題です。道庁赤レンガで「サミットの意義と国際会議誘致における北海道への誘致」と題して講演がありました。講師は梨田和也外務省国際協力政策課長です。当時はサミット担当課長だったそうでありまして、北海道に決まるまでのお話や、各国との調整、本番の苦労話などお聞かせ頂き、今後の国際会議北海道開催の優位性閣議了解を戴いていることもあり、地方開催が望ましいともおっしゃり、その為の受け皿の整備が必要だともおっしゃっています。全く同感です。これからが、北海道の本番です。何処まで力が出せるか頑張ります。

 

 党道連政調会が2日間にわたり各種40団体と約20分刻みでの政策懇談会が議会で開催され、来年度予算要望に関すること、国に要望するものなどお聞きいたしました。石油の高騰をはじめ景気の悪さは半端でなく、各団体の要望を真剣にお聞き致しました。国も補正予算を組み、場合によっては北海道も補正予算も視野にいれ臨時議会を開いてでも行う高橋知事の決意も聞いていますので、頑張っていきます。

 

 幌西地区の女性部「凛葉会」研修旅行会の季節になり、今年は自然を改めて感じるために、千歳市にある鮭のミュージアム「さけのふるさと館」を視察しました。中は水族館になっており、資料の展示をはじめ楽しく、鮭は温暖化のせいもあるのでしょうか、まだあまり上がって来ていませんが、稚魚が川を泳いでいるすがたが川底から見え、自然に触れることができました。もう1箇所は、樽前山のふもと苫子牧市にある錦大沼公園にまいりました。国土交通省のリゾート公園の指定を受け、オートキャンプ場は国内最大級であります。1年中楽しめることができるそうですが、そこにある温泉でゆっくり後援会の方々と体を休めました。元気が出ますね。

 

 長谷川岳総決起大会がパークホテルで開催されましたが、昼時間と重なり予定より参加者が少なく残念でした。私たちの努力も足りなかったこともあります。しかし熱気のある知的な感じの総決起大会でした。衆議院解散時期までの時間もできましたのでしっかり戦いを進めます。

 

 その足で、今年大分県で開催されます第8回障害者スポーツ大会の応援に千歳から福岡に飛び、列車で大分別府市まで時間がかかりましが、昨日出発している選手団と合流いたしました。それに先立ち、北海道選手団の結団式、札幌市の結団式に出席し激励を致しました。

 

      

   

  

  

 翌日大分市開会式、ボーリング、サッカー、別府市で卓球を応援して一日が終わりました。視察も忘れません。県のコンベンションセンターにある市民劇場、向かいにある市体育館を拝見しました。昭和51年から身障スポーツに関わり応援してきました私ですが、大会毎にドラマがうまれ感動を戴いたことかはかり知れません。今回もそうです。前日練習であがって、力だしきれていない選手がいると聞いたら、直ぐに会い、「あなたはパラリンピックに行くことの出来る素質を持っているんだから大分大会はあなたの本番ステージでないよ、練習場だからね」といって優しく握手して送ってあげました。私は直ぐ札幌に帰りましたが、結果金メダルを取ってくれました。本人の実力でしょうがそんな触れ合いが少しでも影響していたら嬉しいです。



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