Archive for 10月 17th, 2022

近況報告  令和4年10月上旬

月曜日, 10月 17, 2022

早や、10月です。

暑い日が続きます。

温暖化が進んでいること肌で感じます。

3日から、臨時国会が始まります。自民党も統一教会問題で野党から追及されるでしょう。

物価高、円安、エネルギー、など論戦がくりひろがります。

もう一つは、衆議院議員定数問題、10減10増問題です。いろいろな意見がありますが議論を見守りたいです。


1日、高橋はるみ参議院議員第4回政経セミナーに参加しました。

講師は、前文部科学大臣末松信介参議院議員です、高橋はるみ文部科学大臣政務官の上司にあたります、兵庫県選出で、昔全日空にお勤めされ、関西国際空港と新千歳空港の1日6往復便の販売をしており、販売はキツイ仕事だったと北海道の関わりを話されておりました。情熱いっぱい講演をされておりました。

高橋はるみ参議は現在党副幹事長、今国会で予算委員会の理事になられるとのことで益々のご活躍されます。北海道・道民に寄り添った政治を志し、胸が熱くなる思いの国政報告でした。


2日、朝、亡妻の月命日で、真裕と二人で西本願寺へお参りに行きました。


3日、朝、事務所で書類整理。

午後、議会へ、予算委

夕方、和田敬友道議のご母堂のお通夜にお参りに伺いました。


4日、10時、予算委員会に出席、夕方までの審議を致しました。昼食時間、休み時間、様々な打ち合わせで、休みになりません。予算員会終了後も打ち合わせで、帰るときには会派には誰もいない状態でした。


5日、朝、高橋はるみ参議院事務所訪問。

事務所で書類整理。

昼から、議会へ。13時、予算委員会(知事総括)に出席致しました。


6日、朝、9時40分、議員総会、10時北方領土対策特別委員会、13時、地方路線問題対策特別委員会に出席。

夜は、経済活性懇談会に出席(久しぶりです。)コロナ禍で開催できませんでした。


7日、護国神社婦人会の道議会見学です、建築早々の計画がコロナ禍でようやく実現できました。議会をご案内し身近な道議会を感じて頂きました。昼食後、本会議最終日を視察し鈴木知事の提案説明もお聞き頂きました。休憩が入り、皆さまを玄関前までお送り出来ました。大変お喜びになって頂き、約束が果たせました。

15時30分、北海道中小企業団体中央会(尾池一仁会長)の来年度予算についてのご要望を頂きました。商工振興議員連盟役員と共にお受けいたしました。


17時、中華民国(台湾)111年国慶祝賀会に出席致しました。辛亥革命以後の歴史を刻んでおります。台北駐日経済文化代表処札幌粘処長から、ご挨拶がありました。

コロナ禍で懇親会はなく、素敵な文化度の高い式典となりました。


8日、夜、札幌芸者、澤田啓子さんの傘寿のお祝い会が札幌芸妓育成振興会堰八会長主催のご案内があり参加致しました。

澤田さんとは、地崎代議士秘書時代からなのお付き合いで長いお付き合いになりました。札幌商工会議所副会頭加藤欽也さんのつぎに私がご指名頂きご挨拶でした。昔話で鍛えられたお話、来年六月に予定されている仮名「札幌をどり」、か、「北のをどり」の成功願い,そこでもう一度踊りを踊って頂きたい要望を言わせえ頂きました。

ご案内状にはこれが最後の踊りと称されており、芸の天才と言われた澤田の踊りを拝見いたしました。楽しい二時間の祝賀会でした。


9日、日曜日ですが、明日から、ベトナム国を4年ぶり訪問致します、何にも支度が出来ておりませんので支度を致しました。ネットで気温を調べたりしながら、準備を致しました。

目的は、来年、国交50周年を記念して、首脳同士で地方の交流を盛んにしたいことで11月、クァニン省が北海道を指名し(東北部、世界文化遺産ハロン湾があるところです)で「ベトナム「北海道フェスティバルinハロン」を実施することになりました。

確認の意味で、どの会場で、どのくらいの規模で、経費の確認とそれに合わせて、バンドン国際空港から(ベトジェット民間企業)北海道へ直行便を飛ばす計画あるがどんな飛行場なのか確認するためであります。

3度ほどクァニン省を訪問致しましたが昔のことです、北海道議会ベトナム友好議員連盟役員を開き、10日から14日迄訪問することに致しました。

急なことなので、行ける人だけ参加することに致しました。

武部勤日越議員連盟顧問(国会議員)が手配などして頂き、要人と会談が出来ました。

経済界を含め総勢で37名ですが、フェアの実行委員長中田隆博(道路工業社長)道議会は私、議連副会長北口道議(民主会派)村田憲俊道議、子息丈明氏、笠井道議事務局長、吉川道議、太田道議、理事者側は、土屋副知事、国際経済局長、国際部等が参加致しました。


10日、朝、雨でしたが新千歳空港国内線へ羽田空港、エアーポートバスで成田空港へ、深夜の全日空で翌朝ハノイ空港へ。ホテルへ


11日、10時、ビナコミン公団へ、社長(国会議員)総裁ら取締役幹部と会談しました、

数年ぶりの会談になります。ビナコミンは、石炭・石油を管理する機関であり、20年前から釧路コールマイン株式会社(菊池社長・佐藤部長参加)の採炭技術・保安・運営を学ばせて頂き感謝しているとのコメントがありました。約2000人の研修生をコールマイン社が受け入れ、4000人の派遣を行っておりこれからも実施していきますと和やかに会談が終了し、昼食会では昔からの友人として乾杯・乾杯で盛り上がりました。


昼過ぎ高速道路に乗り2時間半かけて、一路クワニン省、バンドン空港へ、最近出来た民間国際空港で、コロナ前までは、中国・台湾・韓国・マレーシアとの国際便が飛行しており、今では国内線が就航しております。来年、ハロン市で北海道フェアが開催するにあたり北海道との直行便就航を計画予定、政府・クアンニン省・民間空港・民間航空会社(ベトジェット航空)と打ち合わせに入っているとのこと、長年の夢が叶います。


バンドン空港で、武部勤先生一行と合流し、クァニン省副知事、バンドン郡の代表者・バンドン空港会社幹部等と会談致しました。エコシステムを導入し非常に若者に人気がある民間飛行場であることを強調、これから伸びて行く飛行場と自負されていました。又、北海道との直行便についても前向きで来年「北海道フェスティバルinハロン」が開催されるまでに結論を出すと言明されました。



夜は、バンドン群の迎賓館で歓迎夕食会を開催頂きました。美味しい料理でした、特にクエの魚料理が絶品で、北海道では馴染みがありませんが南方で捕れる魚ですが最高に美味しかったです。

それから約1時間かけてハロン市のホテルに到着しました。クタクタです。



12日、朝、9時、北海道フェアに候補3か所のうちの予定地の公園(中心部)を視察致しました。大きな公園で後にお会いするサングループの公園です、毎日朝から夜まで賑やかで泊まっているホテルまで音楽が大きく流れています。公園の会議室で打ち合わせを行いました。

昼前にクルーズ船でハロン湾に出港し、駐ベトナム日本大使館公使渡辺さんから、日本とベトナム国との関係や現地情勢ブリーフの講演をお聞き致しました。

日本企業にとってベトナムは重要な生産拠点であり有望な市場でもあり、ベトナムにとって、日本は重要な経済的パートナーであり、技術移転を伴う日本企業誘致に熱心であること、ベトナム留学生等短時間でしたがお話を伺いました。

その後、昼食を皆さんで頂きました、クァニン省議会の副議長がご同行頂きました。

午後、クァニン省が建設を進める、工業団地を視察致しました。エネルギー・水・航空路・港湾・道路交通網を整備し積極的に工業地帯にすべく努力し、県民の働く場所の確保・収入向上・観光産業とあいまって努力しています。

一つは、ハイフォン市にあるディープシー工業団地です、経済特区にして税金数年間は、減免し海外からの企業を呼び込みたいとする、まだ基盤整備が終わりこれからの誘致となります、二つ目は、ハロン市にありますAMATA(本社タイ国)日系企業が30年間にわたりタイ・ベトナム・ラオス・ミャンマーに工業団地を設置している企業で日本人社員が説明してくれました。既に数件企業が配置されています。



サングループが管理している島を訪問致しました。リゾート施設が立ち並び、200軒ほどのホテル群、ショピング、遊園地、ハロン湾行きの船着き場、24時間楽しめるゴルフ場などがあります。そのゴルフ場ハウスでクァニン省キー書紀の歓迎レセプションを開催して頂きました。サングループユエン会長がホーチミンから駆け付けて頂きました、大変な功労人で15歳の時海軍に入隊しベトナム戦争で船を使い危険を覚悟で物資を南まで運搬した功績でこの島の使用権を与えられ、今日の財閥企業として成長した偉人です。平成23年の東日本大震災には私財1億円を日本に寄付されました。

レセプションの乾杯が終わると北口、太田道議、太田実行委員長と共に駆け寄りイエン会長にご寄付頂いたこと感謝を申し上げました。ユエン会長は涙ぐみ私に抱き着いて来ました。ありがとうございました。

キー知事は、珍しく唄を歌い私たちを歓迎して頂きました。乾杯・乾杯の連続でした。

心からもてなしてくださっております。私たちも知床旅情を歌いました。言葉は通じなくても心は通じるのですね。


13日、朝、7時にホテル出発し、7時40分ハロン大学到着し、学長、役員と懇談しました。8時、大学ホールでの入学式・始業式に出席致しました。

学生たちのパフォーマンスは芸術的です素晴らしいです。若い人たちの踊り・よさこいソーラン踊りも披露がありました。

学長からご挨拶があり、ハロン大学に協力をした武部勤先生に特別顧問就任式と北見工業大学とハロン大学の提携書面サイン式に立ち会いました。

昼、大学で昼食をさせて頂きました。


午後、党庁舎でクァニン省キー書紀と面談しました。

キー知事からは、2023年ハロン市で開催される「北海道フェスティバルinハロン」は全力で取り組み民間の活力を投入したいと言明し、直行便についての関係者と打ち合わせているので北海道フェアまで実現させたいと力強い。

土屋副知事から、北海道フェア開催を議会の関係があるので2023年11月16日から19日までの開催をお願いしたいと要望致しました。又、経費の問題、開催場所については省にお任せする。内容と今後の対応について経済的お互いウイン・ウインしたい

今後、何年に1回程度の交流にして行きたいと説明を致しました。

私にも発言させて頂きました、2013年に道議会日越友好議員連盟が発足し始めてクァニン省を訪問致しました。以後ベトナムに7回ほど訪問致しましたがそのうち3回はクァニン省訪問致しましたが、2023年「北海道フェスティバルinハロン」が開催するにあたり何かのご縁を感じます。私共全力で実現に向けて努力し、道民・クァニン省県民が開催してよかったと言われるものにしていきたい、相互の交流には直行便が必要です、キー書紀の力強いお力添えをお願いしたいと申し上げ、キー書紀から約束すると確約して頂きました。


その後、バン知事と面談しました。

知事から、9月にハン副知事一行が北海道訪問に手厚い歓迎を頂きまして心から感謝申し上げる、2023年の北海道フェアー開催されること両地域の経済を高めることが出来る今後とも宜しくと、又、クァニン省対して日本の支援に感謝すると語りました。

土屋副知事からもキー書紀と面談としたことを重ねて申し上げました。

その後、両地域の「北海道フェスティバルinハロン」両実行委員長北海道は在ベトナム札幌名誉領事中田社長が調印致しました。


6時から夕食会です。30分間のご挨拶と食事、武部勤先生はじめお世話になった方に感謝のお土産品贈呈し、一路ハノイ空港へ2時間半かかります。

22時35分発の飛行機で日本成田空港、羽田空港から新千歳空港へ


14日、昼過ぎ自宅へ戻りました。

流石に疲れがたまり、自宅で休憩し早く就寝しました。


15日、午後から、自衛隊北部方面隊創立70周年記念演奏会が札幌文化芸術劇場で開催され参加致しました。隊員の素晴らしい演奏で芸術性に優れ、北海道をテーマに有名な曲が演奏されました観客を楽しませ、自衛官の活躍をビデオに流し、頑張っています姿に涙しました。北海道防衛・災害救援救助を宜しくお願い致します。


16日、午前、札幌フォークダンス創立74周年記念パーティーが開催され、会長としてご挨拶に伺いました。

午後から、事務所で書類整理を致しました。


posted by 千葉英守   |    0 comments