※ 「 38 医療関連 」 アーカイブ

近況報告 平成17年 3月下旬

木曜日, 3月 31, 2005

 議会も予算委員会が始まりました。16日には農政部所管予算委員会で 「農業農村整備事業」 について、消費地の立場、知っておかなければならないことを中心に質問しました。17日には経済部所管予算委員会では、1.国際市場への参入について(道産品の中国市場への参入)、2.製造業の技術力の強化(工業試験場の強化)について理事者に質問致しました。 詳しくは道政報告に載せますので、ご意見ください。

クリックすると拡大します。  司厨士協会(コックさん)の長老、長井光雄さん厚生労働大臣表彰を昨年暮れに頂きました。ながい間、司厨士会ばかりでなく、調理師全体の振興に尽くされた功績でありました。関係者の間でお祝いの会を開催することになり、私も祝賀会に御案内を頂きました。長井さんとは、お付き合いがありましたが、一昨年夏に二十日会に入会し、ここのメンバー長井さんとより親しくさせて頂き、和食、中華料理、司厨士の調理師さんや関係団体の名立たる方々と月1度、意見交換会をさせて頂いています。 もう二十日会の歴史も昭和34年から続いている会です。私にとっては、北海道のテーマ 「食」 だけに、いろいろと知恵を拝借できますのでありがたいです。

 水産荷主協会の総会懇親会がありました。道議会の中に水産加工流通促進議員連盟があり、野呂善市道議会議員が会長、私が幹事長を仰せつかり、岩間英彦道議会議員が事務局長、先輩、同僚17名の会員で構成されております。この度、議員連盟全員御案内頂きまして14名出席でした。水産加工流通促進議員連盟は字の如く、道内水産加工品をもっと販売促進するために、どうしたら良いか、荷主、荷受、政治が共々に考えていくことが大切であり、中国輸出戦略にいい知恵を出し合ったら、良い戦力になると信じています。

 福祉ロータリー397回の講師としてはじめてお呼びがかかりました。こんな言い方も変ですが、昭和46年頃、地崎宇三郎代議士、野村琢民先生、東條健次郎先生、北海道社会福祉総連合事務局長 矢貫さんが中心となり、福祉で働く人々はこれから、いろいろな情報が必要であり、いろいろな考え方があることが大切であるとの事で、月1度昼食をはさんで、各界各層の講師をお招きして40分位お話しを聞くことが、正にロータリークラブになぞらえて、福祉ロータリーが設立しました。34年間一度の未開催もなく今日までお世話を下った役員、事務局のみなさん本当にご苦労さんです。設立者の皆さんは皆天国に行かれていますが、当時としては大変だと思います。今は秦正見会長のもと頑張っていますが、現代社会はIT情報化になり、どんな情報でも瞬時に入る時代ですから、その時代の役割も終わりに近づいて要るからです。私も幹事の一人で、お手伝いする側でしたので、講師とは考えていませんでしたが、良いチャンスを頂き、道政の諸課題について講演させて頂きました。400回がフィナーレになりそうです。

 北海道労働保健管理協会の40周年記念式典懇親会が開催されました。これも、故地崎宇三郎代議士が働く人たちの健康管理は大切な事とこの協会を立ち上げました。バスに機材を積み、お医者さん、看護士さん、全道の中小企業の働く人たちの健康診断をしている団体です。今こそ健康診断はあたりまえの時代ですが、当時としては画期的でした。 地崎先生は会社の経営者でしたから、働く人々の健康はいつも大切にする気持ちが根底にあったのでしょう。健康診断検診は過当競争の時代に入り、良いものが最後残るでしょう、頑張ってください。

 札幌バドミントン協会総会がありました。 皆さんのご協力によりお陰様でスムーズに総会が終わりました。今年は、8月に全国小学生ABC大会、そして日本リーグ札幌大会 が開催されます。ご期待ください。札幌レディースバドミントン連盟の総会もありました。今年9月に全道大会が3年ぶりに開催されます。

 超党派の道議31名が一年に一度懇親を深める会を続けています。議会では立場はそれぞれ違いますが、愉快に楽しく語りました。

 成徳学校の理事会、ニュー札幌ビルの役員会、道教育文化協会の理事会等々に出席。中国瀋陽市との少年スポーツ交流で、瀋陽市国際体育友好協会会長 肖 紀善先生一行が来札され、一週間ミニバスケット交流が行われる。私もスポーツ交流をしている関係で瀋陽訪問7回、旧知の肖先生です。歓迎会の私個人の夕食会に御案内しましたら、喜んで出席下さり昔話に花が咲き、愉快に楽しく過ごして頂きました。30日までの滞在です。

 「うなぎの二葉」 の本店新築落成式が行われました。松野社長や松野専務ご一族の努力の賜ものです。新しい器にうなぎの二葉の味を染み込ませて、私たちに食べさせて下さい。現役95歳でお元気な会長 松野国平さんの味こそ 「二葉の伝統と技の味」 です。いつまでも、お元気でお願いします。 忘れません、その味を。

クリックすると拡大します。  比企さんの80歳傘寿の誕生会が盛大に行われました。札幌ロイヤルホテルの総支配人を勤められた札幌のホテルマンの草分けの方で、お客さんに対するサービス、ホスピタリティをホテル界に普及された功労者です。元々は名門横浜ニューグランドホテルの支配人から縁があり、札幌へいらっしゃいました。 いろいろな会合でお会いいたしますが、いつも明るく、カメラを持って写してくださる気配りは嬉しいです。ライオンズクラブでの奉仕活動にてご活躍で、50,60は、はなたれ小僧、70は活躍時、80で迎えが着たら、まだまだ忙しいから行かれないよと断る、まだまだ頑張ると決意を述べていました。

クリックすると拡大します。  中国瀋陽市の少年スポーツチームが一週間の予定で、札幌のミニバスケットのチームと交流し、今日はさよならパーティー、ともに交流した満足感でいっぱいで最後には泣き出す子供達が何人もいました。この子供達が末永く真の友人として札幌市と瀋陽市の掛け橋になって頂きたく願います。30日朝出発、御見送りにホテルまで参りました。名残が惜しいですが、今年8度目の瀋陽市訪問をしたいと思っています。


posted by 千葉英守   |    0 comments

近況報告 平成17年 1月下旬

月曜日, 1月 31, 2005

 NHK教育テレビの特集番組に、当時安倍晋三内閣官房副長官と中川昭一衆議院議員が圧力をかけたのではないかとの報道がなされましたが、調べるうちに、「ではないか」 が 「である」 になって報道され、NHKも経過を踏まえて朝日新聞に抗議しています。政治的記事には時に憶測がつきますが、報道の公平さが大切であり、世論形成に大きな影響になるだけに報道の大切さと責任をしっかり認識されるように改めてお願いしたいと思います。

杉原青坡先生 初いけ 新年会が続いています。いけばな池坊札幌支部、池坊青坡会、札幌生花商協同組合とお花の初いけ新年会が続きます。

 スマトラ沖地震での津波事故から一ヶ月。 約30万人弱の犠牲者が出て今直復旧に時間が要している報道がなされていますが、世界各国が支援に入っています。戦争より平和貢献がどれほど素晴らしいものであるか、メデアを通して知る事が出来ます。特に子供達の医療、保健、福祉、安全、教育と全力で守ってあげて頂きたいと思います。

 通常国会が始まりました。郵政民営化国会とも言いますが、冒頭から荒れ模様ですが、郵政民営化の原点は郵政関係者のための民営化ではなく、国民の公平な利便性をどう確保するかが問題でありが、この構想は郵政三事業(それに窓口事業)を分社化して民間との競争原理のもと収益をあげて行こうとするものですが、民間の収益性だけを求めるのではなく、公共性と公平性・透明性が求められています。今国会での争点になると私は思います。

 中央区豊水連町会長 佐藤一郎さんが、昨年11月末 札幌市自治振興功労賞を受賞され、祝賀会がありました。中央区長、中央警察署長はじめ、関係者がお祝いに参加され、あか抜けた素晴らしい会でした。佐藤さんも生粋の札幌っ子の誇りを持って活躍されてこられ、奥様の内助の功を感謝されておりました。子供さんの 「祝い獅子」 を舞い、お孫さんの花束贈呈には感無量であったようです。これからも地域の為にご活躍されることをご期待します。

 釧路市選出道会議員 小畑保則さんの連合後援会新年交礼会に招待され、釧路市まで出張してきました。同期の中でも気の合う仲間であり、市議会5期の経験と様々な見識に触れるにつけ、教わることが大きいだけに応援を兼ねてと思いましたが、会場には1200人位の後援者があふれていて、人気の高さと期待が大きいことを改めて知りました。釧路市の課題を小畑道議は熱く語り実現に向けての方策を説明、大きな拍手を受けておりました。来賓として、北村直人代議士、伊東良孝釧路市長が出席され、そして一期生8人参加させて頂きました。

 成徳学園の理事会がありました。この3月いっぱいで、成徳学園理事長、校長、加藤亨先生がご勇退される事が承認されました。語れば長い話になりますが、成徳学園は約90年前、西本願寺札幌別院の信者さんの子女の花嫁修業の学校として設立、檀家総代であった2代目 地崎宇三郎さんが経営を引き継ぎ、3代目 地崎宇三郎氏が継承しましたが、時代は大学・短大の拡大政策に専門学校は苦戦を強いられ、経営的に苦しい事態になるが、どうしてもこの学校だけは残したいと強い決意で、学校経営の専門家であり地崎宇三郎氏が最も信頼されておりました、当時札幌市議会議員でありました 加藤 亨先生に経営をお願いしました。当時、秘書コース ビジネスコース等ありましたが、数年後少子高齢化時代のニーズにあわせた大改革を断行、全国的にもまだ専門学校にはなかった介護コース、保育コースなど取り入れました。それには厚生省に通い認可を貰えるまで大変ご苦労もされたのですが、多くの人たちの協力を得て実現しました。 読み通り時代のニーズに合い大きく成長しました。学校も立て替えて、学生から要望の強かった体育館建設も出来ました。行政からも信頼厚く市民の介護サービス講習会など開催されています。地崎宇三郎氏の思いを受け継いで全道一の福祉専門学校にしてくださり、本当に心から感謝申し上げます。有り難うございました。今後は名誉理事長として、大所高所に立って後進の援助をされる事でしょう。 いつまでも、お元気でいらしてください。


posted by 千葉英守   |    0 comments