近況報告 平成17年 3月上旬

火曜日, 3月 15, 2005

 2005年道予算は厳しいです。道財政悪化の最大の原因は、国と地方の税財政改革所謂三位一体改革による歳入の減少、道債償還費の増大、臨時財政対策債の減少、義務的経費の増大などあげられる。高橋知事は就任以来財政問題に取り組んでいますが、過去の財政出動したツケが今ここにきてボディーブロウにきている感じです。我々自民党1期生18名は慣習にとらわれず、議員報酬、旅費手当て、費用弁償、議員定数など見直すように、会派執行部に強く申し入れをしました。ここは皆で戦わないと赤字再建団体になったら大変です。

 幌西消防団毎月の定例会議がありました。出動報酬が4月から変わる事と報酬は個人口座に直接消防署から振り込む事になりましたが、ここで問題なのは消防団の運営費の捻出であります。個人個人から寄附をして頂くことにしなければ、運営できません。また中央消防団に経費を納めることができません。今後早急に団員の皆様と詰めたいと思います。

 北海道不動産政治連盟の朝食会がありました。業界の要望や道議会の動きを説明しました。議会は代表質問が始まりました。自民党は蛯名議員です。市町村の合併に道庁の関わり方を正した。また道財政再建に人件費の削減、行政改革の断行をより強く求めた。知事は不退転の決意で行うと答弁。

クリックすると拡大します。  札幌社会福祉専門学校の第88回卒業式がありました。 保育士コース・介護士コース148名の卒業です。学生はいつもきりりとして素晴らしいです。何よりも加藤亨校長最後の卒業式でした。約70年の教育者としての最後です。昨年御病気で倒れ、奇跡的に回復されましたが、気力で頑張ってこられたと思います。私も卒業式で祝辞を申し上げましたが、胸がいっぱいで、何を話したか分かりませんでしたが、降壇しましたら加藤先生から有り難うと声がかかりました。その時我に返った気がしましたが、加藤先生ご苦労さまでした。でも、いつまでも私の師でいて下さい。

 議会は一般質問が始まります。昨年4定で一般質問しましたので、今回の1定では当初一般質問は出来ないと言われていましたが、急に出来るとの事でしたので10日にさせて頂きました。

   1.主要国サミット誘致について
   2.国際市場参入について(中国市場、姉妹州について)
   3.障害者対策について(聴覚障害者情報センターについて)
   4.観光政策(外客来訪計画について)

が主な質問でした。 詳しくは、道政報告に入れさせていだだきます。

クリックすると拡大します。 道議会国際経済文化交流促進議員連盟の会合がありました。札幌にある駐札幌総領事館の皆さんとの交流です。アメリカ駐札幌総領事 マリー・Y・シェーファさん、ロシア駐札幌総領事 シェフチューク・レオニード・レオニードヴィッチさん、中国駐札幌総領事 李 鉄民さん、韓国駐札幌総領事 呉 榮煥さんの皆さんと交流しました。

 札幌工業高校の同窓会・総会懇親会がありました。毎年出席し、今年もご挨拶させて頂きましたが、有り難いと思うことは、いつも温かく見守り先輩の皆さんから、ガンバレと声援を頂くことです。

クリックすると拡大します。  小松茂道議会議員の道政報告会が釧路町でありました。北村代議士、伊東釧路市長、菅原釧路町長はじめ、1期生18人のうち、内海、小畑、中司、菅原、藤沢、吉田、作井各道議と私を含め出席しました。道政報告にハイテクを使って説明していまして、非常にわかりすく説明しておりました。いい勉強になりました。私も道政報告のときに使わせて頂きます。

 予算特別委員会が始まりました。今日は補正予算の審議です。本年度一般会計473億1100万円を追加する事です。内訳は医療費の追加分2億1600万円、台風18号での国直轄災害復旧事業の道負担分21億9400万円、資金運用した各種基金元金を本来の基金に戻す分の348億円。減額補正したのは中小企業総合振興資金貸付金209億9600万円や、職員給与費40億5500万円などです。審議後本会議を開き、賛成多数原案通り可決されました。 予算委員として何点か質問いたしますので、次回報告します。



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