近況報告 平成16年11月上旬

月曜日, 11月 15, 2004

 早や霜月、あと2ヶ月で今年も暮れて行く。窓からは銀杏の樹が黄金色した綺麗な葉を咲かせ、そろそろ冬将軍の到来を待っている景色になりました。

 

 いまだ、新潟中越地震の後遺症が続いている県民の皆様に心からお見舞い申し上げます。1日も早い復興と安定した暮らしが出来ますように御祈りしております。

 

 アメリカ大統領選挙が2日に行われ、ブッシュ氏が2選目を果たした。意外にも苦戦であった。イラク戦争はじめ財政赤字など、アメリカの苦しみが選挙に現れたのではないかと想像しています。

 

 イラクで殺害された香田証生君のご冥福をお祈りしています。此れからの人生なのに誠に残念です。イラクに平和が訪れる努力を皆なで考え行動しなければならない時です。

 

 最近政治家のあり方についてのマスコミ論調が気になります。地元に利益誘導する政治家は悪で、天下国家を論じる事も大切であるが論じていれば良識者等とは如何のものかと私は思う。ただ、地元に利益誘導して、賄賂性があってはならない事を断じて肝に銘じなければならい。

 

 その地域が良くなる事を多くの有権者が望んでいます。その地域には汗や泥臭い匂いがあり、そこを、ここをと、もっと改善してほしいとの要望があり、そしてそこに暮らしていける夢や希望を与えるその思いを議会に届けそれを政策にして実現してこそ、与党野党問わず求められる地域の代弁者である政治家の使命であると考えています。

 

 いよいよ 国と地方の税財政の三位一体改革が本格化します。三兆二千億の削減をどうするか、義務教育費国庫支出金や公共事業、社会保障等が焦点になります。国と地方との戦いが始まる。国は行財政改革のもとで地方に財源移譲して国の負担を軽くしたいし、財源移譲された後も地方は今までのように国からの国庫支出金、地方交付税の金額を満額確保したいのです。ただ、今までの国から地方へのやり方にはかなりの無駄がある事も事実です。 「地方が出来るものは地方で」 の時代になりますが、財源の課題が大きいです。

 

 札幌フォークダンスクラブの創立56周年パーティがあり、会長として後世にこのフォークダンスを継承するために参加された皆様にお力を頂きたいと挨拶。

 

札幌肢体協会創立30周年祝賀会 札幌肢体協会創立30周年祝賀会が行われた。
 歴代会長はじめ役員会員で作り上げた障害者団体であり相談役を引き受けています。懐かしい方々に会えてうれしく同窓会のようでした。

  

 幌西消防団分団長を拝命していますが、仲間の団員の皆様に助けて頂き勤めを果たしています。

 

 中央区消防団のボーリング大会があり参加しました。 よくもありよくもなし、楽しくひと時過ごしました。

 

札幌市中央卸売市場 マグロのせり 久しぶりに先輩仲間の道議と札幌市中央卸売市場に朝早く視察に行きました。いつもながら活気があり、マグロのせりを拝見しました。道内の魚は約3割しかなく、あとは本州・海外輸入ものとの事、食の安全安心は大切な事、特に道産品の消費運動を高めたいと思っています。

 

 10日、全国都道府県議会議員の研修会が東京であり、当面する地方自治の課題等4分科会に分かれて議論しました。私は市町村合併、道州制などのテーマについて拝聴しました。道議会からは高橋定敏先生がパネラーとして参加しました。国土交通省、岩村 敬 事務次官と久しぶりに懇談できました。北海道新幹線のお願いと、千歳―上海便が増便になることの御礼が主でしたが昔話に花が咲きました。

 

 

全国障害者スポーツ大会 埼玉大会 第4回全国障害者スポーツ大会 埼玉大会「彩の国まごころ大会」が行われたので、札幌選手団と北海道選手団の応援に参りました。主会場が熊谷市でありました。開会式には皇太子殿下ご臨席のもと、47都道府県13政令都市の計60チーム選手委員 4,600人の入場行進は見事であり、新潟中越地震で被害があった新潟県の選手団にはスタンドから大きな拍手が送られていました。

 

 聴力バレーボール女子札幌チームの試合と、深谷市で行われた知的バスケット女子札幌チームの応援が出来ました。頑張っている姿に熱き思いを抱きつつ帰札しました。



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