近況報告  平成26年5月上旬

土曜日, 5月 17, 2014






皐月、厳しい酷寒を耐え抜いて春爛漫を迎えました。

しかし今年も3分の1が過ぎました。本当に早さを感じています。

桜も今年は遅咲きかと思っていましたが、例年並みかそれより早く咲きました。先月京都以来2度の桜を楽しんでいます。

政治も集団的自衛権の問題で議論がなされています。国民はなかなかピンと来ていないところもありますが、憲法下で政治は現実の中最大限努力しなければなりません。

平和を守ることは国民の義務ですが、日本だけでは平和は守れない現実です。


東アジアを見ても、緊張感があるのも現実です。その中で、あってはならない有事の時にこれはできません、あれも出来ません、ではなく最小限度これだけは出来る集団的自衛権確立は必要なことだと思います。その手法が、憲法改正なのか、法的解釈で出来るのか議論は必要だと思いますが、このまま何もしなくて良いとは思いません。政府としても国民を守る義務があります。良い機会です。しっかり国民議論になるように国民一人一人考えるチャンスが与えられたと思います。


1、このままでいいのか

2、現憲法下での最小限度の集団的自衛権確立を得ていくのか

3、時代を見据えて憲法改正をして抜本的に代えていくのか、

4、また、現憲法下での法解釈に無理がある議論等々があります。

そのうえで集団的自衛権確立賛否があるのも事実です。複雑なことがありますがしっかりと見つめていきたいとお思います。


1日、連休中日とあって静かです。事務所へ出て書類整理を致しました。

夜は、北海道神宮頓宮の一日講社物故者慰霊祭に出席致しました。


2日、事務所で書類整理後、亡妻の月命日で西本願寺へお参りに伺いました。


3日、ある団体の春の大祭に伺い参拝致しました。


4日、明日からヨーロッパベルギー出発のため、荷物の詰め込み不足買いだしなど走りました。夜は、息子と焼き肉さんで夕食を共に致し留守を頼みました。







5日、議会でも取り上げ「世界の水産エキスポ」に北海道としても参加して北海道ブランド力をつけるべきだと訴えてきました。かねてから、世界の水産エキスポ博 「ベルギーブリッセルシーフードショー」を視察する機会を得ました。

参加者は水産加工業界の有志の方々と道の担当参事と私の7人です。

最後までブリュッセルのホテルが取れなくて、決断が出来ませんでしたが2班に分かれ1班はブルージュ市へ、2班はパリで宿泊することで実行出来ました。それぞれの地から列車でブリッセルまで1時間~1時間半かかりますが、それも勉強です。

報告します。

朝、7時50分新千歳空港成田行きに乗り、9時20分成田着、10時30分成田発ヘルシンキ行きに乗り時差6時間で現地時間14時55分ヘルシンキ着、16時40分ブリュッセル行きに乗り時差1時間(日本とは7時間)18時15分ブリュセル空港着で列車でブルージュ市へ乗り換えケント市で1時間遅れが出ました、ブルージュ市到着夜8時半頃でした。

ホテルに入り夕食をとりましたホットしたら日本時間で翌朝方5時位でした。やはり自宅を出てから22時間~23時間はかかりました。



6日、朝、列車でブリュッセルへ、パリ組と合流をして会場までタクシーで参りました。



「ベルギーブリュッセルシーフードショー」を紹介致します。

1993年水産物主体でブリッセルシーフードショー開催

1999年加工機械、物流技術も含めた総合的な水産エキスポになる

なぜブリッセルなのかは、自然豊富でヨーロッパの中心で世界中の方々が観光に来やすいところだから。世界中の生産者と世界のバイヤーが情報交換が出来、主要水産物の価格を決めれる場所でもある。

今年は、5月6日~8日までの3日間です。

出展参加国 76か国 1、712社

参加人数 25、000人(145ヶ国)



もっと具体的には、出展参加国中国183社、スペイン126社、フランス101社、アメリカ73社…・日本は15社のうち1社が関連機器・設備メーカーです。(ジェトロブースには7社)

2013年日本からEUへ水産物輸出額は50億7、200万円前年比41%で、その

うちオランダに20億1、100万円となっている。


日本から世界へ水産物品目別輸出額は

ホタテ 98億4,986万円1、アメリカ 2、中国 3、ベトナム

さば 119億5、636万円1、エジプト 2、タイ 3、ベトナム

マグロ 92億2,126万円1、タイ   2、グアム 3、ベトナム

ブリ 89億3,236万円1、アメリカ 2、香港 3、カナダ

鮭・ます 83億7,348万円 1、中国 2、タイ 3、ベトナム

でわかるようにEUへの販路が弱いことがわかる。


外国関係者(中国人青島地域の方)と話した内容は、北海道からホタテを輸入して青島で水産加工してアイルランドに輸出をしていますとのこと。

同じく(大連地域の方)北海道から鮭を輸入して、大連で水産加工してEUに輸出している

とのことです。



北海道の水産物がなぜEUに輸出出来ないのか?

日本から水産物を輸出するには、漁獲証明書、衛生証明書が必要となります。


衛生証明書はEU向けHACCP認定の施設・船舶などが使用されたことを証明する書類が必要です。日本にはHACCP認定済み施設・船舶が少ないことが輸出可能品目が限られる。今年3月の時点で国内でHACCP認定済み施設は29施設であります。


認定加工施設の品目は、ホタテ、ハマチ、カンパチ、マダイ、魚油、魚肉練製品、かまぼこサメ、マグロ、シマアジなどに限られている。


アメリカのEU向けHACCP認定の施設は947施設。カナダ627施設、中国567社等日本の輸出水産対策の遅れが響いています。北海道の水産物を世界への夢を実現する為にもHACCP認定施設などの対策を急ぐ必要があります。


主催者のアメリカ Diversified Business Communications社の担当台湾人にいろいろお話を聞くことが出来ました。ジェトロの関係者の皆さんとも話が出来ました。6日、7日と、私にとりまして始めての大きな国際コンベンションであり、世界のコンベンションの凄さを経験しました。




ブリュッセルの街と世界遺産ブルージュの街を歩くことが出来ました。


又、初日ブルージュに入る時、列車の遅れでゲント市で一時間待たされ駅前を散策した写真を添付します。



9日に帰国しました。


10日、朝、伏見若葉会総会に出席しました。午後事務所で書類整理を致しました。


夕方、幌西第一分区町内会総会、20日会例会、北海道歯科技工士会公益法人移行祝賀会、北海道少林寺拳法新役員懇親会に出席しました。



11日、午前団体の例大祭に出席し、昼、鉄道OB会中央区支部総会・懇親会に出席。

ある団体の総会・懇親会に出席しました。


12日、道議・市議プロジェクトチーム打ち合わせ会に出席。その後議会で打ち合わせ。

午後、事務所で打ち合わせ書類整理。

夕方、北海道造園建設業協会役員との勉強会へ出席しました。


13日、後援会会員方お二人の告別式9時、10時とお参りに伺いました。ご冥福をお祈り致します。

議会へ打ち合わせ。12時40分議員総会、13時総務委員会を仕切り、その後、議員定数検討プロジェクト出席。

夕方、私立中学・高校学校協会懇親会に出席。その後、ダストクラブ出席、今日のゲストはJAL日本航空大西賢会長でした。


14日、朝、新幹線・交通特別委員会に出席しました。

ベトナム議員連盟役員会(中央要請と7月ベトナム訪問)の話し合いでした。

昼、国土強靭化の勉強会。3時札幌商工会議所で意見交換。

夕方、三吉神社の宵宮祭で参拝しました。その後、教育文化協会理事会に出席し、教育関係に長く携わっている先生方と様々意見交換を致しました。勉強になることいっぱいあります。



15日、朝、三吉神社の例大祭に参拝しました。議会で打ち合わせ。

昼過ぎ事務所へ、凛葉会の役員の方々が総会に向けての準備をして下さっております。感謝です。




3時、中国料理協会札幌支部総会に出席しました。


夜は、全日本司厨士協会北海道地区・札幌支部合同懇親会に出席しました。

午前中からコンテストがあり入賞者表彰など、又80歳以上の功績のあったダイヤモンドシェフ表彰などがありました。



16日、中央卸売市場へ打ち合わせに伺いました。

事務所で書類整理をしました。一日雨です。

夜、北海道ガラス外装クリーニング協会懇親会に出席しました。



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