近況報告 平成18年 11月上旬

水曜日, 11月 15, 2006

 北海道日本ハムファイターズの日本一は道民にどれ程の感動と勇気を与え、青少年に挑戦することの素晴らしさを教えてくれたと思います。今日の朝刊に知事から道民栄誉賞を贈呈する記事が出ていました。金子選手会長は 「道民全体でもらえる賞」 と喜びの気持ちを表現していますが、新庄選手はじめ良い選手が集結しています。新庄選手は北海道の為にこの札幌ドームを一杯にしたいと、チームを大切に、プロ野球ファンを大切に、自分のグローブを始めての野球選手としてもらった給料の中から7千500円で買ったものを今でも大切に使い選手生活を終えるにあたり披露しました。新庄選手から「大切に」 して生きることを学びました。新庄選手、道民や子供たちに勇気を与えてくれてありがとうございました。

 定例道議会の代表質問づくりが政審会で準備に入りました。今回は旭川市選出の菅原範明道議が質問に立ちます。彼は旭川市長選挙で一生懸命頑張ってくれました。腕によりを掛けてお手伝いしたいと思います。早速各部の課題について、定例会に掛ける条例案など報告を受けました。朝から夕方までの作業になりますので大変です。何度となくこれから水面下の議論を積み重ねていくことになります。

 決算特別委員会の書面審査が16日間にわたって行われましたが無事に終わりました。いよいよ9日からはじまる審査質疑を行います。私は公安委員会と企画振興部、出納局の質問を考えていますがどうなるでしょう。

 全国障害者スポーツ大会が兵庫県(神戸市中心)で10月14日から16日まで行われました。札幌市の選手団96名の帰札反省会と称して思い出を語る会があり参加いたしました。私も超過密スケジュール1泊2日で応援に行きましたので、思いも込めて乾杯の音頭を致しました。役員選手は皆思い出を胸に大会参加を喜びスライドを見ながら一言語ってくれました。私が嬉しかったのは、神戸で開会式前日宿泊先のホテルで夕食会をした時に選手に贈る言葉として、「メダルにこだわることなく、自分に満足行く心の金メダルを取ってほしい」 と話したことを選手の一人が覚えていてくれ、スピーチで心の金メダルを取って来ましたと話してくれたことです。大変感動致しました。ありがとう。

 悠仁殿下ご誕生記念式典、並びに祝賀行進に参加いたしました。大通り西6丁目に市民約2千名参集し、国会議員、北海道議会議員、市議会議員はじめ関係者が舞台にあがり紹介され、お祝いの言葉を言いその後、ススキノまで約1km祝賀パレードを致しました。沿道の市民も拍手をし、また、手を振ってくれお祝いムードが上がりました。

 赤い羽根ティーボール北の甲子園大会 (※1) が札幌ドームで開催されました。 皆さんそれは何と思うでしょう。知的障害者の方々、小学校のチーム合わせて約70チームが集い、三角ベースボールで点数を入れていくゲームです。もう12回目を迎えます。北広島市が本道の拠点で、ボランティアの方々によって今日まで運営されました。大会長は、北海道障害者スポーツ振興協会会長 武田祐男氏で、来賓は町村衆議議員はじめ山本副知事、吉田道教育長、各企業の代表者が応援にこられていました。  (※1 ティーボール: バッティングティーを使用したピッチャーのいない野球競技)

 先般の議員活動20周年に講演頂いた御礼に高橋はるみ知事にお会いしました。正に分刻みの忙しい中でしたが、久しぶりにお会いして懇談できました。その後の午後、網走管内佐呂間・若左地区の竜巻事故の報が入り、高橋はるみ知事は北海道・東北知事会で進行役であったそうですが、急遽現地に入り対応しました。考えられない事故で、亡くなられた方々に心からご冥福をお祈り致します。

 司厨士協会札幌支部長 田村 中さんが、国土交通大臣観光振興功労賞と知事社会貢献賞を受賞され今年で60歳還暦を迎え、お祝いの会があり出席致しお祝いを申し上げる機会を得ました。田村さんは昭和40年ロイヤルホテルに勤務この道40年の業界のリーダーです。家庭では、家族を愛しお母さん思いの優しい人柄と仕事に対する厳しさを兼ね備え誰からも慕われています。そして良き師匠に恵まれています。野口廣吉さん(北海道司厨士協会名誉会長)が最後に一本締めをしました。そのご挨拶の中、一方なれぬ苦労もしたろうが、良く頑張った嬉しいと弟子を褒めたたえました。師匠がお元気でいらっしゃることはありがたいものです。おめでとうございます。

 網走管内佐呂間町の竜巻で亡くなられた、地崎工業社員 山本直純さんの遷霊祭に参拝して参りました。ご冥福を祈ります。本当に可哀そうなことをしました。奥さんはじめ小学生の子供さんを残し無念であったろうと思います。仲の良い家族であったそうですが、悲しみを乗り越えて頑張って行って欲しいです。

 決算特別委員会の審議が始まっていますが、様々な議論が展開され、私は、13日に企画振興部で質問致します。詳しくは道政報告をご覧下さい。

 少林寺拳法全国大会北海道大会実行委員会の打ち上げを致しました。反省の言葉や、苦労話や、慰労する言葉など全員がコメントを言い、盛り上がった慰労会でした。私は、悔いのない大会であり30年間少林寺拳法のお付き合いの中で有終の美を飾れたことに感謝いたしております と、次の北海道全国大会ができるのは今の学生連盟の拳士であるので、今年の大会をステップに積み重ねて頂きたいとエールを送りました。



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